「日本語教育能力検定試験に独学で合格したいけど、どんな教材がおすすめなんだろう?」
あなたはこんな風に思っていませんか?
そんなあなたのために、現役日本語教師として海外で働く私が、「独学で検定試験に合格した実体験から、おすすめの教材」を厳選して紹介します。
これから日本語教師になりたい!という方は是非参考にしてください。
日本語教師になるためのテキストは2つだけで十分
「教材を数多く集めてみたは良いものの、買っただけで満足してしまい勉強が進まない」なんて方は少なくないと思います。
かく言う私もそのタイプの人間です(笑)
しかし、実際のところ日本語教育検定試験に合格するための勉強に必要なテキストはそう多くありません。これから紹介する2つのテキストをよく読み込み、何度も繰り返し勉強すれば合格には十分です。
あれこれとよそ見をせずに、この2冊だけを集中して勉強しましょう。それが試験合格の最短経路です。
日本語教育能力検定試験の独学におすすめの教材(本・テキスト・参考書)
私が実際に検定試験の独学に使用したのは以下の2冊の参考書です。この2冊を丁寧に勉強することで合格を掴みました。
日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド
1つ目は日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイドです。
この参考書は、日本語教育検定試験を熟知した専門家によって編集されています。それゆえ、この1冊で全ての試験範囲をカバーすることが可能です。徹底的に読み込みましょう。
日本語教育能力検定試験 試験問題の過去問集
もう1つは、日本語教育能力検定試験で実際に出題された過去問集です。
試験合格のためには、試験の過去問を解くことが一番の近道です。先に紹介した参考書と共にやり込みましょう。
出来るだけ直近に出版された過去問集と購入しましょう。
おすすめの勉強法
私が行った勉強方法は、参考書を読むことと過去問を解くことの繰り返しです。特別な勉強方法は必要ありません。以下に私が実際に行った勉強方法を紹介します。
1.参考書を一通り読む
まず、参考書を一通り読んでみましょう。理解できないところがあっても大丈夫です。
2.過去問を解いてみる
次に、過去問を解いてみましょう。分からないところや間違えたところは参考書を開いて確認しましょう。
上記1~2を繰り返す
過去問を解いてわからなかったところはもう一度参考書を読んで確認します。そしてもう一度過去問にチャレンジしてみましょう。
この作業を繰り返すうちに、用語等が覚えられ、試験の出題傾向も見えてくるのです。
まとめ
この記事では、現役日本語教師として海外で働く私が、「独学で検定試験に合格した実体験から、おすすめの教材」を厳選して紹介しました。日本語教師を目指す方の参考になれば幸いです。それでは。